パキポディウム 実生6
前回の記事はこちら。
播種から10日が経ちました。
順調なグラキリス、ぼちぼちなデンシフローラム、他3という感じでいまいちな発芽率です。
カビにやられたホロベンセは残り2粒になってしまったので、急遽冷蔵庫で保管していた最後の4粒を投入することにしました。
これで再び6粒に。ただ、あれだけカビにやられていると、この追加4粒も怪しいかなとは思っています。
今日から気温が上がるということで、日中は午前午後と置き場所を変えながら直射日光で地温を上げていきたいと思います。
ただ発芽しているものもあるので、遮光もしないといけないのかな?
とりあえず数日の間はこれでやってみます。
それにしても、ここまであからさまに発芽率が変わってくるものなんですね。
品種ごとに発芽適温も違ってくるのでしょうか。一括りにパキポディウムと言っても、暑さに強いもの、寒さに強いものなど色々あるようで、比較的標高が高いところに生息している恵比寿笑いなんかは、日本の気候だと夏場は適応し難いそうです。
ちなみに我が家で播種したものをネットで調べてみると
ホロベンセ 寒さに弱い
デンシフローラム 寒さに弱い
グラキリス 寒さに強い
カクチペス 寒さに弱い
サウンデルシー 寒さにかなり強い
ざっくりこんな感じでした。
グラキリスとサウンデルシーは高所に生息しているので、耐寒性もそれなりにあるようです。
とすると、反対に高温多湿には他の種類より弱くなると考えられるのでしょうか。
夏場の置き場所の参考に、頭の片隅にでも置いておきます。
そんなことより発芽ですけどね!